| 2003年総集編号 |
平成15年12月25日発行 |
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今年も残すところ6日となりましたが、今年はあらゆる面で波乱の年だったと思います。宇都宮ではこの年末になって、地元の足利銀行が経営破綻し一時国有化となりました。今後の地元経済への影響が懸念されています。
又、ブリジストン栃木工場の火災をはじめ、全国的に大きな工場の爆発事故や火災が、例年になく多かったような気がします。
自然災害も多い年でした。宮城県北部地震や北海道十勝沖地震、大雨による地すべりや洪水被害も多数ありました。
地球温暖化によると思われる異常気象は、世界中に深刻な影響を与えています。
死者が1万人を超えたと言われるフランスやインドの熱波、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアの干ばつによる森林火災、中国や東南アジアの大雨による洪水、日本の冷夏などもそうです。
地球温暖化をこれ以上進めないために、環境に負荷をかけない為には、どのような暮らし方をしたらよいのか、本気で考える時がきているのではないでしょうか。もちろん私は家を造る立場から、どのような家が環境にも人にもやさしいのか、これからも一所懸命考え、実践して行きたいと思っています。 |
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今年の8月、ある設計事務所との出会いがありました。
そこでは、お施主様と設計事務所の人達が一緒になって、珪藻土や自然塗料を塗っています。和気あいあいと楽しそうで、お施主様の友人やOB施主の方もおられました。
私が珪藻土やアウロ、ルナファーザー、チャフウォールなどの施工体験会(ワークショップ)で話をしている、住み手と造り手が一緒になって造り上げていく「ジョインビルド方式」をすでに実行されている設計事務所です。自然素材100%の建物で、家造りに対する考え方も私と同じように感じます。
来年早々から、その設計事務所の設計した住宅の施工に取り掛かります。弊社設計施工の「ファースの家」「ウッドハウス」は、これまでどおり取り組んでいきますし、リフォーム工事もこれまでどおり行いますので、今後とも宜しくお願いいたします。 |
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ジャーナリストで青森大学教授でもある見城美枝子さんの、住宅に関する講演の概要が日本住宅新聞に掲載されていました。住まい造りに役立つ内容だと思いますから、その一部をここに記します。
“例えば旅先で豪華なホテルに宿泊したとします。何もかも素敵で、こういう部屋に住みたいと思ったとします。しかし旅も終わり家路につくと、家の玄関に入った途端、肩の力が抜けホッとします。あの安堵感は、家は何のためにあるのか、という問いに対する最初の答えではないでしょうか。
気兼ねなく眠れる。深呼吸しても気持ちがいい。家はそこに住む家族にとって居心地が良いのが一番です。同時に街並の景観の一環としての外観も大切です。そこを通る人の目にとっても居心地の良い家であることも重要な要素です。
以上、五感が捕らえる居心地の良い家のチェックポイントの例ですが、加えてもっとも重要な点は「安全」「安心」「安定」の三つの「安」です。
五感に強い良い家
・視覚=形、色彩、素材の質感
・聴覚=開口部(窓・吐き出し口・ドア)、仕切り
・嗅覚=風の流れ、換気、周囲の環境
・触覚=床、壁、家具調度(ドアノブ・把手・障子・ふすま・カーテン)
・味覚=建築的嗜好と趣向、家の味
三つの「安」
・安全=火事、地震、盗難、健康、高齢
・安心=セキュリティー、エコ環境対応(ゴミ分別・アンチシックハウス)
・安定=品質保証、メンテナンスシステム、地産地消(地元農産物飲料の安定)
共働きの家庭、高齢者との同居など、各家庭の暮らしの条件は様々ですが、人が家に求める基本的な条件には共通するものがあるのではないでしょうか。
この三つのPが守られているか。住む上での精神的な居心地の良さの尺度になります。
三つの「P」・・・○pride(自尊心)○privacy(自分の領分)○personality(自我、自分らしさ)
土地には限りがあります。住宅建築費用には予算があります。エネルギーは無駄遣いが無い様工夫がいります。
ということで、住宅を建てるなら、限られた敷地と予算の内で、「三つの流れのある家」つまり「エコ循環する家」を考えるべきです。”
三つの流れ・・・○新鮮な空気、風○暖気と冷気○浄水と二次利用水 |
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10月に住宅シロアリ総合防除システム「バイオスAS施工士」の資格を取りました。
今年7月からシックハウス法が施行され、環境基準が厳しくなりましたが、この住宅シロアリ総合防除システムは、環境にも人にもやさしいものです。
シロアリ、羽アリについて、いつでもお気軽にご相談ください。 |
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去る11月15日テプコホールにおいて、省エネ・エコロジー住宅研究会のセミナーがありました。午前中は設計事務所や工務店など専門家の方約50名、午後は一般のお客様約60名参加されました。
私は午前の部でオール電化について発表しました。午後は、これからの家造りや住まい方について、模型やペアガラス、すだれなどを使って実験的なこともやり、盛況のうちに終わりました。 |
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