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1月号
平成14年12月25日発行
 
あけましておめでとうございます、今年も宜しくお願いします。
昨年、建築基準法改正に伴いシックハウス対策の基準が新設されることになりました。
対象となるのはクロルピリホス{シロアリ駆除剤(使用禁止)}とホルムアルデヒド(使用制限)です。
ホルムアルデヒドを発散する建材の使用制限と、気密住宅に対しては換気の義務化です。トルエンやキシレンなどのVOCや殺虫剤も「シックハウス症候群」の原因になっていますが、今回対象になっていないようです。
化学物質の測定義務もありませんから、シックハウス対策の基準に適合している住宅でも大丈夫とは言えないのかもしれません。
 
シックハウスに関する相談
 
(毎日新聞2002年12月29日掲載より)
国民生活センターに寄せられた相談件数
合計 1570件    97年4月〜02年9月の5年半
畳・壁紙など「住宅関連」           1120件
寝具・じゅうたんなど「家具類や害虫駆除関連」  450件

●症状が出た人の性別
女性    1105人
男性     370人
性別不明    95人

●症状が出た人の年代
30代   338人
50代   249人
40代   246人
60代   213人

●職業では家事従事者が約半数の743人を占める主な症状
刺激臭で体調が悪い、目がチカチカする、のどが痛い、胸が圧迫される等の「呼吸器障害」が全体の22%を占め、次いで「皮膚障害」が14%の順、複数の症状を訴える人も多かった。病院で受診した人426人、このうち治療に3週間以上かかった人は約6割。
 
主な事例
 
「賃貸マンションに住んでから、午後になるとまぶたが痛く、どうきが激しくなり入院した」(50代女性)
「床暖房のフローリング工事後、刺激臭がした。トルエン濃度が基準の10倍だった」(50代女性)
「寝室で殺虫剤を使ったら、翌日から足と手の筋肉が硬くなり、痛くて力が入らない」(40代女性)
「換気扇と配管の修理をしたが、においがきつい。業者は中和剤をまくと言うので、追加代金を払ったが、においはなくならず、目や鼻が痛くなる」(60代女性)
 

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